2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ブランド志向

日本人はブランド志向が強いとよく言われます。 有名大学や有名企業への進学(入社)願望が非常に強く、ベンチャー企業のような新興の組織にはあまり行きたがらないと。 私自身、大学を選ぶときはかなりブランド志向が強かったんですが、いざ大学に入ってみ…

クビになりにくいことは本当によいことか?

『日本のニート・世界のフリーター』を読みました。欧米の若年雇用政策がうまくまとめられていて面白かったです。日本のニート・世界のフリーター―欧米の経験に学ぶ (中公新書ラクレ)作者: 白川一郎出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/11メディア: …

終身雇用

ふと思ったんですが、改めて考えると「終身雇用」ってとんでもない制度じゃないですか? 「定期昇給」を維持するのが、特殊な条件下(国全体が発展し続ける)でないと無理だからってのもありますけど、ある意味「終身雇用」ってのは「共産主義」と同じで「成…

国会ウォッチャー

ちと興味があって、国会(衆議院)の質問答弁を読んでみました。 http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_shitsumon.htm 第171回国会 質問答弁 - jotunの覚え書 第173回国会 質問答弁 - jotunの覚え書 第174回国会 質問答弁 - jotunの覚え書 第175回…

詐欺師

コンビニで『なぜ、詐欺師の話に耳を傾けてしまうのか?』を購入。なぜ、詐欺師の話に耳を傾けてしまうのか?作者: 多田文明出版社/メーカー: 彩図社発売日: 2006/11/10メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (5件) を見る買ってから…

複数指導教官制

以前から「日本の大学院教育はマズいんじゃないの?」といった趣旨のエントリを何度か書いてきました。ポスドクは本当に使えるのかループ&ループんで、とるべき策はいろいろあると思うんですけど、その中でも重要なのは「複数指導教官制」の導入ではないか…

組織内丸投げ構造

建設業界などではよく「仕事の丸投げ」が問題になりますよね。 元請けが仕事を受注して、上前をハネてそのまま下請けに仕事を流す、という。 さらにその下請けが上前をハネて、そのまま孫請けに仕事を流すなんてこともあるようです。 いずれにせよ、最終的に…

忠犬教育

ひろゆき、ホリエモン、勝間和代の鼎談本『そこまで言うか!』を読みました。そこまで言うか!作者: 勝間和代,堀江貴文,西村博之出版社/メーカー: 青志社発売日: 2010/09/02メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 6人 クリック: 176回この商品を含むブログ …

男社会とは

「日本はまだまだ『男社会』なので、女性には肩身が狭く…」 なんて話を聞くと、「ん?」という感じがします。 「今だにそんな前時代的なことやってるの?」と。 で、日本の中でも保守的な業界の管理職クラスの男性(60代)に「そうなんですか?」と聞くと、 …

学閥とか

前回のエントリで『不平等社会日本―さよなら総中流』という本を紹介しました。不平等社会日本―さよなら総中流 (中公新書)作者: 佐藤俊樹出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2000/06/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 54回この商品を含むブログ (107件…

不平等社会日本―さよなら総中流

これも某ブログで紹介されてた本。 日本のエリート、その作られ方 - Chikirinの日記 ふーむ、考えさせられる内容ではあるな…不平等社会日本―さよなら総中流 (中公新書)作者: 佐藤俊樹出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2000/06/01メディア: 新書購入: 1…

サラリーマンへの道

この不況のご時世、会社がいつ潰れるか分からないとは言え、やはり不安定な自営業よりも、会社勤めの方が魅力的ですよね! 毎日同じ仕事をするだけで、高い給料にありつけるかもしれません。 そんなわけで人生の先輩である私が、サラリーマンになるための心…

性善説

http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2010/08/28/20100828ddm041040028000c.html最近話題の年金不正受給ですね。 年金をもらい続けるために親族が受給者の死を隠していたという話です。 現況届とやらが送り返されていれば「生きている」と認定され…